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会長 Diary

教育への思いを徒然につづった日記帳

受難の島、ニッポン!!

9月9日の日曜日の朝。

先ほど、全米オープンテニスで大坂なおみ選手が優勝した。

テニスは素人の私だが、とにかくすごい。強い。まだ二十歳だって!

 

北海道地震、行方不明者が見つかって、亡くなった人の数が増えている。

停電や断水の復旧は進んでいると報道されているが、実際にそこで生活する人にとっては、それが「生活」を取り戻すバロメーターにはならない。

建てたばかりの家の崩壊、家族を失って自分だけが残された少年、酪農や農業の生業の術(すべ)を失った人、・・・失ったものだらけだ。

これからの苦労は大変なものだろう。言葉が出てこない。

 

でも、近畿圏の台風被害も、まだまだ深刻な状態が続いている。(忘れてはいけない。)

3万戸以上で停電が続いていて、まだ長期化すると言われている。

 

関西空港は、海の上に造られたユニークな空港だ。

高潮で水浸しになったが、開港以来、もともと地盤沈下が進んでいた。

これまで何回も高波をかぶっている。防水壁も造ってきた。

今回の災害を、自然災害で済ませていいのか、私は疑問だ。

 

ある本に書いてあった。

ゲルマン民族(狩猟型)は、予測される災難に対してポジティブらしい。

そういえば、人類の危機などに対して戦い、勝利する映画などが多い。

それに対して日本人(農耕型)は、あまりにも大きな困難に直面すると、思考停止状態になるらしい。

そしてじっと耐える。我慢すれば、きっと良くなると信じて。

 

日本のあちこちでライフラインが寸断されて、しかも長期化している様子を見ていると、この本のことを思い出す。

日本には、毎年台風が来る。増えている。

地震なんて、最大級のものが、いつ、どこに来てもおかしくないと言われている。

考えられる、あらゆるリスクを予想し、確かな対策を取っておく国にならなければ。強くそう思うのだ。

思考停止なんて、言っていられないのだ。

 

福島原発被害と、関西空港の高潮被害は、きっと同じ問題だと思う。

受難の島、ニッポン!  受け身からの脱出が必要だ。

 

 

 


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