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会長 Diary

教育への思いを徒然につづった日記帳

学力向上の特効薬は?

7月23日の日曜日。関東は、終日曇り空らしい。

九州北部の水害に続いて、今朝は秋田での記録的な大雨と厳重警戒のニュースが流されている。

大雨が降っているところでは、「記録的な」という言葉が続く。

これは、地球規模の温暖化問題と関係しているのだろう。地球は、過去1400年で最も暖かくなっているらしい。

つまり、地球規模で緊急に取り組むべき課題だということだ。

 

さて、標題の「学力向上」という課題だ。

私自身、2020年実施(小学校)の新学習指導要領を勉強している毎日だが、これは学校の先生方こそ真剣だろう。

「学力」の中身の問題が一つあるが(重要だが、それは今回は置いておいて)、とにかく「向上」をめざすことはまちがいない。

その方法として、学習(授業)の方法改善と、教師の資質向上というのが、国の方針と考えていいと思う。

1クラスの人数が30人程度と考えて、公立学校でのクラス内の学力格差が大きくなっているといわれる現在では、本当に難しいことだ。

一人の先生で何通りもの授業は無理で、結局中間レベルの目安での授業となってしまう。すると当然、退屈な子どもと、付いていけない子どもが出てしまう。

この状況のなかで、学習(授業)の方法改善や、教師の資質向上の手段が、どう、見つかるようになるのだろうか?

避けて通れない、重要な課題だ。しかし難しい。

このことを心配する親は、塾など個別の教育予算を家計の中から考えることになっていく。ますます・・・。

 

難しいが、一つだけ特効薬がある。

1クラスの子どもの人数を少なくして、教師の数を増やすことだ。

でないと、「経済格差が学力格差」という「教育の機会不平等」が拡大していくことになるはずだ。

 

もちろん、これには難敵がいる。財務省だ。

しかし、これからの教育を考え、自分の仕事を考えていると、どうしてもこの問題にぶち当たってしまう。

そしてここは、(頑張っているのは承知しているが)本当に文科省に頑張ってもらいたい。

 

こういう感じに、いろいろ考えているうちに、本来の目的からそれていってしまうこの頃です。

 

*参考図書

 「子ども格差の経済学」(橘木俊詔著 東洋経済新報社)

 

 

 

 

 


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