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会長 Diary

教育への思いを徒然につづった日記帳

平成という時代は、どんな時代だったのか

8月27日の日曜日。

8月半ばの冷夏を取り戻そうとでもいうように、蒸し暑い日が続いている。しかし、もう朝夕は完全に秋の気配だ。

 

さて、今朝の新聞を読んでいて、「次代へ渡し損ねたバトン」という言葉があった。

どういう意味かと読んでみたら、近く終わろうとしている「平成」の時代について分析する内容だった。

昭和の時代の前提

右肩上がりの経済、会社丸抱え人生、両親と子ども二人の標準家族、分厚い現役世代に支えられた社会保障・・・(が崩れた)。

平成の時代になって

冷戦終結とグローバル経済開花、IT革命の進行、バブル崩壊、人口減少、貧困と格差、非正規雇用、地球温暖化・・・などが生じた。深刻な問題だらけだ。

平成は、昭和の当たり前が当たり前ではなくなった時代。しかし、この28年間、そのことに何も手を打たなかった時代、ということになるのだという。

いやむしろ、次世代に継承するべきものを、ことごとく壊してしまったのかもしれないのだ。

そしてその責任は、私たち年長者側にあると。

 

私も、そう思う。

私たち年長者が、平成の次の社会を構成する若者に、今、何をバトンタッチしようとしているのか、それを考えると恐ろしくなるのだ。

残りの人生、何とか逃げ切ろうでは済まない話である。

 

新学習指導要領は、次世代を担う子どもたちが、身に付けてほしい学力や生きる力が明示されている。

私は、その指摘は本質的に正しいと受け止めている。

しかし、ある視点が抜けていると思う。

 

こんな社会にしてしまって、ホントにごめんねえ。

自分たちシニアは、これからは出しゃばらず、若者たちにどんどんバトンを渡していくからね。

そして全力で応援するよ。

上から口調は、もうやめるから。

 

まあ、私に言わせれば、こんな視点である。

どうだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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