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会長 Diary

教育への思いを徒然につづった日記帳

読書の秋だから・・・

9月10日(日)の朝。もう陽ざしは強い。

早朝のウォーキングで通った入間川の河原には、彼岸花が点々と咲いていた。薄明かりの中で、あの赤は少し妖しい。

 

「死ぬほど 読書」(丹羽宇一郎著 幻冬舎新書)を読んだ。

今さら読書のススメを読んでも・・・というのはあるが、もともと丹羽さんという人に興味があったので読んでみた。

丹羽さんは、伊藤忠という商社を、奇跡的に回復させた経営のプロであり、元中国大使であり、伊藤忠の社長時代は電車通勤を通した人だ。

この本は、「読書は、しないといけないものなのか?」という、大学生の新聞投書記事から入っている。

そして今の大学生の5割超が、1日の読書時間が0分ということを採り上げておられる。

丹羽氏の、若者に対する期待と不安がうかがい知れる。

 

本を読むのは、そこに正解を見つけるためではない。

(今世の中にあふれている)正解の無い問題に対して、自分でその都度判断して、自分の答えを出していくしかない。

そのとき、本を読んでいろいろ考えるという体験が生きる。

 

本を買うときは目次を読んで判断する、というのは、私も同感。

また、読みながら罫を引いたり、書き込んだりして、読み終わったらもう一度赤入れや罫を引いたところなどを中心にサラリと読み返す。そして、重要だと思うところはノートに書き写したり、そこに自分の考えなどを書いたり、という読み方は、私も同じだ。

 

今朝、TVの「時事放談」という番組に、丹羽さんが出ていた。北朝鮮問題などを語られていたが、説得力のあるものだった。

 

情報獲得と読書はまったく別物であり、しっかり考える習慣を身に付けるための読書、心の栄養としての読書は、これからの教育においても欠かせないものだと、あらためて感じる次第である。

読書の秋、皆さんはいかがお過ごしですか?

 

 

 

 

 

 


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