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会長 Diary

教育への思いを徒然につづった日記帳

3月11日 福島に

先ほど、福島から帰宅した。

昨日から福島に入って郡山泊まり、そして今朝、大雪の中を出発。

白河経由で相馬へ着いたのは、午後2時少し前。

常磐道を北上して相馬に入ったが、途中、双葉町あたりだろうか、除染の廃棄物である黒い袋が、ずらりと置かれているのが見える。

その黒い塊がずーっと続く。道の右手にも左手にも。

そして廃虚となった家は、とにかく淋しい。

 

訪問したのは、この4年間、私がずっと待ち望んでいた場所だ。

私が心から信頼する、仕事のパートナーがそこで私を待ってくれていた。

社長の奥様にも初めて会えた。わが若き友S氏やNさん、そして社長の息子さんのお嫁さんにも。

私の家族の事情もあり、この4年間訪問できなかった。

やっと来れた。そんな気持ちにしばらく包まれていた。

そして2時46分、その事務所にいるみんなで黙とうをした。

今日、相馬の地に立ったこと、忘れないだろう。

 

メルケル首相が来日して、二つの話をした。

 ・ドイツは、福島原発の事故を受け、脱原発を決めた

 ・過去の総括というのは、やはり和解の前提になっている

言葉を慎重に選びながらの発言だったようだが、実に理性的で、本質を突いているのではなかろうか。

相馬から戻った3月11日の夜、TVでは、今も大震災の特番が続いているようだ。

「3.11」の体験者として、次世代を担う子どもたちに何を伝え、何を遺していくのか、私たちの責任は大きい。

 

 

 

 


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