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会長 Diary

教育への思いを徒然につづった日記帳

おひとりさまの最期 

1月4日の早朝ウォーキングで転んで顔を擦りむいた。まだ暗くて、左折の際のブロック塀の土台部分に気付かず、足を取られたのだが、少しショックだった。(衰えたかー!)

5日が仕事始めだったし、顔の擦り傷以外は大したことないと思っていたら、2日経って、左右の腕や腰、首まわりなどの筋肉痛がひどくなった。

嫌だなあ、年齢から来るものだろう、痛みの時間差攻撃だ。

今朝なんぞは、その角を慎重に大回りしている。人間失敗から教訓を得るものだ。

 

さて、年も明け会社もスタートし、8日には全社員会議を終えた。

そして翌9日からは、28年度の新年度会議が始まった。

いつものとおり、東京都の会議からだ。

私にとってはお初の、会長という立場での新年度会議だったが、まあ、東京という日本標準とは身内の関係(全店が専売店だから)なので、リラックスした会議が開けたのではないかと思っている。

参加いただいた販売店さんの声をしっかり聞いて、来週からの各県会議を成功させなければならない。

 

さて、話は変わって私の現在の関心ごと。

若者が家族・教育・仕事から排除されるという問題については、昨年末のブログに書いた(12月20日)。

やはり、高齢化問題だ。

「おひとりさまの最期」(上野千鶴子 朝日新聞出版)を読んでいる。

上野氏のこれまでの「おひとりさまシリーズ」は実に痛快で楽しく読んできた。世のオトコに厳しく、権力を恐れず、女性を叱咤する、すばらしい人だ。この人には負けるなあ、といつも思わせられる。

私の中では男の内田樹氏、女の上野千鶴子氏が、本音ズバリで好きな双璧だ。

その上野氏が、このシリーズの最後か、と思わせる真剣な内容だ。

人間は誰もが最後は孤独になる。そしてさらに言えば、誰もが孤独死を迎える可能性が限りなく高くなっているというのが、話の軸となっている。それはそうだ、親子2世代同居、3世代同居というのは減っている。

そして同居家族(子どもとその家族など)がいた場合は、その家族に締め出されて施設に入る事例が増えている・・・。(厳しい!)

そして、「看取り」というテーマに展開していく。

最期を誰に看取られるのか、誰にも看取られないのか、施設の方々になるのか・・・。

何とも真剣、これまでのユーモア、痛快とか言うものとは全然違う。

しかし、関係者(高齢者、介護者、その家族、一般中高年、等々)必読である。

そして考えてみれば、関係者とは、私たち現在日本で生活しているものすべてが当てはまることに気付く。子どもたちも含めて。

私の会社でも、社員からの相談の中で「子どもの具合が・・・」という件数より「親の介護の件で・・・」という件数がはるかに多い。

そう、そんな時代なんだ 現代は。

皆さんも他人事と思わず、今から考えることですよ!

 

 

 

 

 

 

 


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