No.483の記事

千葉県森山商会、会長夫人のお別れ会に

関東地方快晴の16日の日曜日。
千葉県森山商会、会長夫人のお別れ会だった。

3月末に急逝され、折から4月最盛期直前ということで密葬を済まされ、「4月」を会社の総力で乗り切られた。
そして、四十九日法要と合わせての、お別れ会を開かれたのだ。

いつも、お二人いっしょだった。
これまで数回、森山商会を訪問しているが、その後の食事のときも。
弊社に毎年1月にお出でいただくときも、いつもごいっしょだった。
苗場の話などを、よく聞いた。


私ども出版社の人間には、森山会長は、とてもこわい人だ。
ミスをすれば、ビシビシ叱られる。当たり前だ。
当たり前だが、こわい。

でも、奥様とごいっしょのときは、とてもやさしい。
いつもニコニコ。失礼かもしれないが、ちょっと甘えん坊になる。

お別れ会の冒頭、会長からご挨拶があった。
夫人の容態が急変したとき、十分な対応ができる病院が近くに無かったことが、今も無念と思われている様子が、ひしひしと伝わってきた。

会場には、夫人がお元気なときの写真が数多く並べられていた。
お二人の旅行、ご家族との旅行、お孫さんとの写真、ひ孫さんとの写真。

どれも、どれも・・みんな笑顔ばかりだった。

お孫さんである、若い森山社長には、ただただ「やさしいおばあちゃん」だった。
(そうだろう、わかる!)

会の終わりのころ、森山会長に、ちょっとだけお声をかけた。
少し痩せられていた。

4月最盛期が終わるまで、気を張っておられた。
あっというまの四十九日法要となったようが気がすると。

そして、
「男は、後に残されては、だめですねえ。」とおっしゃった。

気骨の人森山会長の、寂しさ、悲しみが、こもっていた。