教育への思いを徒然につづった日記帳
関東地方快晴の16日の日曜日。
千葉県森山商会、会長夫人のお別れ会だった。
3月末に急逝され、折から4月最盛期直前ということで密葬を済まされ、「4月」を会社の総力で乗り切られた。
そして、四十九日法要と合わせての、お別れ会を開かれたのだ。
いつも、お二人いっしょだった。
これまで数回、森山商会を訪問しているが、その後の食事のときも。
弊社に毎年1月にお出でいただくときも、いつもごいっしょだった。
苗場の話などを、よく聞いた。
私ども出版社の人間には、森山会長は、とてもこわい人だ。
ミスをすれば、ビシビシ叱られる。当たり前だ。
当たり前だが、こわい。
でも、奥様とごいっしょのときは、とてもやさしい。
いつもニコニコ。失礼かもしれないが、ちょっと甘えん坊になる。
お別れ会の冒頭、会長からご挨拶があった。
夫人の容態が急変したとき、十分な対応ができる病院が近くに無かったことが、今も無念と思われている様子が、ひしひしと伝わってきた。
会場には、夫人がお元気なときの写真が数多く並べられていた。
お二人の旅行、ご家族との旅行、お孫さんとの写真、ひ孫さんとの写真。
どれも、どれも・・みんな笑顔ばかりだった。
お孫さんである、若い森山社長には、ただただ「やさしいおばあちゃん」だった。
(そうだろう、わかる!)
会の終わりのころ、森山会長に、ちょっとだけお声をかけた。
少し痩せられていた。
4月最盛期が終わるまで、気を張っておられた。
あっというまの四十九日法要となったようが気がすると。
そして、
「男は、後に残されては、だめですねえ。」とおっしゃった。
気骨の人森山会長の、寂しさ、悲しみが、こもっていた。