教育への思いを徒然につづった日記帳
寒かった。
やっぱり、旭川だなあ、寒かった。 特に夜は冷えた。
(気温は、まちがいなく一桁だったな)
空港を降りると、天気さえ良ければ、十勝岳、大雪山系などに囲まれ、すばらしい景色なのだが、あいにく、着いたときは曇っていて、翌朝は雨だった。
旭川のT社長は、半年前に夫人が逝去され、私は1月のお別れ会に参加していた。
そのときは、社長は気を張っていて、大勢の方の前で気丈にされていた。
そのまま4月最盛期、ここまではあっという間。
そして、そろそろ、寂しさがジワリジワリ・・というころではないかと、勝手にストーリーを描いて、トンボ返りで出かけたのだ。
T社長は、バリバリのやり手で、貫禄も十分。協会活動も含めて実績もすごい。
しかし、私は知っている。
彼は私と同じ歳だ。この世代の男、口には出さないが、けっこう奥さんに弱い。頭が上がらない。意外と頼っている。相当甘えている。その他いろいろ・・。
気が強くて、シャイ。これが私の見た人物像だが、たぶん当たっている。
そんな人は、奥さんに先立たれると、きついなあ、と勝手に心配したわけだ。
行ってよかった。
いろいろ語り合い、楽しい時間を過ごした。
今まで以上に、心を感じた。
今までと違う話は、お互いに「10年先の会社」を語ったことだろうか。
ちょっ違った環境になり、そして、そんな年齢になってきたのだろう。
これからは、また長い付き合いができるなあと感じながら、旭川の夜は更けていった。