9月号
2014年
September
No.717[Vol.57 No.9]

B5判、96ページ


 理解させたい “熱”と“温度”の違い

◇今月の授業

小1 アサガオの栽培のまとめをしよう
小4 物の体積
小5 流れる水のはたらき
中3 物体の運動

◇実践記録
小6 植物の体とくらし
中1 地域を扱った 「地層」の指導
高校 生徒は物理現象をどのように捉えているか
鉱物が生み出す縞模様



巻頭口絵  学校まるごと科学館!
巻頭エッセイ  教師は「シンガーソングライター」

小1
アサガオの栽培のまとめをしよう
小4 物の体積 ―4年生に物質概念の基礎を―
小5
流れる水のはたらき 平野がなぜできたかをわかる子に
中3 物体の運動
ガイドマップ

■低学年(1年)「アサガオの栽培のまとめをしよう」1学期に育ててきたアサガオに種ができ、枯れていきます。アサガオは「まいたものと同じ種をたくさん作って枯れる」という種族維持の営みを1年生なりにつかませましょう。
■4年「物の体積」4年生の物質学習には、「物には重さと体積がある」という認識が必要不可欠です。重さについては3年で学習していますが、体積の学習はありません。「物はどんなものも場所を占める」ことを学習させることでこの後の物質学習の理解が深まります。
■5年「流れる水のはたらき」教科書にある流れる水のはたらきの学習の後で、身の回りに目を向けると、校庭でも、雨で土が削られたり、堆積したりしていることがわかります。そのことをもとに、山を削り、平野を造るというダイナミックな地球上での現象に目を向けさせることができます。
■中学校3年「物体の運動」日常生活では、重力と摩擦力のために、動いている物体はすぐに止まってしまうので、子どもたちが「力は加速度の原因であること」「合力が0でなければ物体は等速で動き続けること」を理解することが困難です。そこで、まず力が加わると物体の運動する速度が増していくことを学習し、その後、合力が0の運動について学ぶようにし、力を図示させるようにすることで、力と運動の関係を意識させていきます。


小6 植物の体とくらし
中1 地域を扱った「地層」の指導 ―学校周辺における地学フィールドワーク教材の開発と実践―
高校 生徒は物理現象をどのように捉えているか ―発問から見えてくる生徒の概念形成―

理解させたい“熱”と“温度”の違い
[主張] 温度と熱の本質的な理解を 塚本 明美
[1] エネルギーの理解につながる温度と熱の学習を 松本 節夫
[2 小学校] 小学校では温度の学習を大事に ―物の温度、温度平衡をしっかり教えよう― 高橋 洋
[3 中学校] 熱と温度 ―中学校の実践― 大川 満里子
[4 高校] 熱と気体分子運動 ―高校「熱」の授業を構成する― 右近 修治
基本の“き” [第17回] 小学校U 授業づくり編・2 単元の導入をどうする
シリーズ大震災と原子力問題 [第28回] 3.11大震災を忘れない、そして先人の知恵を学ぶ ―被災地の教師と生徒の取り組み―
理科教師日記 退職後の農作業・里山づくり報告
視  点 どこまでも原発推進のための『新しい放射線副読本』
―文部科学省発行(2014.3)の『新しい放射線副読本』の分析・批判―[後編]
障害児と自然科学教育 小学校 肢体不自由特別支援学級の実践報告(2回連載・1)  自然科学を見つめる目1
行ってみよう 科学探険 只見町ブナセンター「ただみ・ブナと川のミュージアム」 ―只見町の豊かな自然への入り口― 
先生!教えてください [第80回] 瀬戸内海はどうしてできたのですか?
読者のひろば
理科サークル東西南北
科教協だより
読書室(書評/子どもに読ませたい科学の本)
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次号予告・編集後記

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