1月号
2015年
January
No.721[Vol.58 No1]
B5判、96ページ



 子どもが求める理科の授業づくり
◇今月の授業

小1・2
風であそんで空気をつかもう
小3 算数と合科で物の重さの学習を
小6 水溶液の性質(酸のはたらき)
中3 自然と人間
◇実践記録
特別支援 磁石の秘密
小4 物の温度と三態
小6 物の燃え方(酸化)
個性豊かな 太陽系天体

巻頭口絵 日本初の高校内水族館「長高水族館」
巻頭エッセイ ファラデーに学ぶ科学教育

小1・2

風であそんで空気をつかもう

小3 算数と合科で物の重さの学習を 
小6 水溶液の性質(酸のはたらき)
中3 自然と人間 ―土壌(土)の中の生物のはたらき―
ガイドマップ ■低学年(1・2年)「風であそんで空気をつかもう」ポリ袋に入れた空気や、ストローを吹いたときの息を使って綿棒を飛ばしたり、水の中で泡になって見えることを体験する中で、風も、息も、袋の中の空気も同じ空気だと活動を通してつかませたいと思います。
■3年「算数と合科で物の重さの学習を」3年生の算数と理科に「重さ」の学習があります。同じ時期に合科として計画し、ゆったりと課題に取り組ませましょう。重さだけではなく体積についての学習も加えています。理科の内容としてはどんな物にも重さがあること、形を変えても重さは変わらないことを学習します。重さの数量化、秤の読み取りなど、算数の内容も丁寧に扱えます。
■6年「水溶液の性質(酸のはたらき)」教科書ではいろいろな水溶液を区別する学習ですが、酸性を示す物質に注目し、水溶液になるとあらわれる性質なので、固体の酸(クエン酸など)を水に溶かし、「酸っぱい」「青色リトマス紙を赤に変える」などの共通の性質があることから学習を始めます。気体が水に溶けた酸(炭酸水など)、液体が水に溶けた酸(酢酸)へと学習を進めます。
■中学校3年「自然と人間」教科書では、マツ、カイヅカイブキ、水生生物を使って自然環境の調査をしていますが、吸虫管を自作しフィールド調査させるなどの実験実習を通して、土壌中の生物のはたらきや自然環境、土壌の性質を明らかにしていく授業です。土壌生物の実験実習は、できれば採集しやすい初夏、秋ごろに実施するよう計画を立てましょう。 

知的特別支援 磁石の秘密
小4 物の温度と三態
小6 物の燃え方(酸化) ―「燃える」の見方が広がる学習に― 

子どもが求める理科の授業づくり
[主張] 子どもの知的好奇心を喚起する授業をつくろう 鈴木 邦夫
[1 小学校] 小学校6年 誇り高き最高学年として卒業させるために 宮内 主斗
[2 小学校] 小学校3年 学んだことを使って調べる磁石学習 高橋 洋
[3 小学校] 小学校4年 最高で最低の授業に学ぶ。「物の体積と温度」 三上 周治
[4 小学校] 小学校5年 みんなで力を合わせて獲得した概念で、次の課題に取り組む 宮ア 亘
[5 中学校] 中学校1年 大地の変化 ―地層の重なり方と過去の様子― 鈴木 邦夫
[6 中学校] 中学校2年 化学反応式を楽しく学ぶ 宇都宮 富士夫
[7 中学校] 中学校3年 イオンの学習の導入で子どもが求める授業をいかに創るか 大川 満里子

視点 科教協に期待すること ―科教協60周年記念シンポジウムに思う―
  お金をかけない、授業スタイルを変えない、そして簡単なICT
基本の“き” [第21回]中学校II 実験編・2 班実験・個人実験と教師実験をうまく使い分け、取り入れよう
授業奮闘記 特別支援学級(中学年) 明かりをつけよう ―物とかかわりあいながら考える―
口絵解説 日本初の高校内水族館「長高水族館」
障害児と自然科学教育 パッチンがえるを作ろう
行ってみよう 科学探険 足寄動物化石博物館 ―「コア」でありながら多彩な魅力をはなつ博物館―
先生!教えてください [第84回] 脊椎動物で一番進化しているのは、ほ乳類?

読者のひろば
理科サークル東西南北
科教協だより
読書室(書評/子どもに読ませたい科学の本)
情報BOX
次号予告・編集後記

《お問合せ》
日本標準営業企画部 書籍営業課 
TEL 042-984-1425   FAX 042-984-1438
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