教育改革を考えるすべての人への手引書
市民と創る教育改革
検証:志木市の教育政策
「市民と創る教育改革」
検証:志木市の教育政策
渡部昭男、金山康博、小川正人 編
志木教育政策研究会  著
定価 : 本体 2,400 円 + 税
A5判・240ページ
ISBN978-4-8208-0262-4
なぜ、全国に先がけて25人程度学級などの改革ができたのか?


  2002年、埼玉県志木市は全国に先駆けて少人数学級編制を実施し、その後も独自の教員採用、通学区域の弾力化、不登校児へのホームスタディー制度など、さまざまな改革を進めてきました。本書は、改革を担ってきた教育委員会・金山前理事(現志木小学校校長)と、研究者によるシンクタンク「志木教育政策研究会」のコラボレーションにより、その改革の全貌を明らかにしています。学校現場・教育委員会をはじめ、教育改革を進める人たちに大きな示唆を与えるものです。

 ◆主な内容
第1章 本書の課題と全体像

1. 志木市の教育改革の目指すもの(2002〜04年度)
2. 志木市の教育改革が投げかけていること
第2章 少人数学級化に伴う独自の教員採用
1. 教職という専門職の人材をどう発掘するか
2. 学校独自の教員採用の模索
第3章 少人数学級編成の取り組みと課題
1. 学級集団は40人で多くないか
2. 「25人程度学級」の経験者はどう考えているか
第4章 不登校児を含む「ホームスタディー制度」
1. 学校に来なければ義務教育を受けたことにならないか
2. 学校に来られなくても「教員派遣」の方策がある
第5章 通学区域制度の弾力的運用
1. わが子の就学先は誰が決めるのか
2. 教育的価値としての地域創造
第6章 学社融合の推進と「地域立学校」の構築
1. 地域共有財産の学校施設にどのような教育が求められているか
2. 学校教育と社会教育の意味を問い直す
第7章 特別なニーズをもつ子どもと特別支援教育
1. すべての子に地元公立小学校通常学級入学の機会を
2. すべての子の多様なニーズに応える学校づくりを
第8章 5・6歳児の発達と幼少連携教育の充実
1. 小学校は1年生を“赤ちゃん扱い”していないか
2. 「カリキュラム連携」への道のり
第9章 教育予算の編成と学校配当
1. 学校予算を校長裁量にできないか
2. 志木市の学校予算改革
10章 「地域立学校経営協議会」の展開
1. 校長の学校経営感覚をどう身につけるか
2. 学校・家庭・地域の新たな関係構築の可能性と課題
終章 市区町村教育行政の可能性と課題
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