| 遺跡からは,縄文時代の生活で使われた様々な道具や植物などが多く発掘(はっくつ)されています。縄文時代の下宅部は湿地状(しっちじょう)の土地だったので,その水分が遺物の保存を助けたと考えられています。出土したさまざまな道具には,今から3500年前の縄文時代人が生活を工夫したり楽しんだりした様子が,いっぱいつまっているように見えます。 |
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| 1.竹籠(たけかご) |
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竹を編(あ)んで,食べ物などを入れる籠(かご)として使ったのでしょう。今の籠の編み方と同じ編み方に,縄文人の工夫が見えます。 |
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| 2. 漆器(しっき) |
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おたまの柄(え)の部分だと思われます。黒色の漆(うるし)の上に,鮮やかな(あざやかな)赤色の漆を塗って丁寧(ていねい)に仕上げてあります。また,下宅部遺跡からは,漆を接着剤(せっちゃくざい)として使用した土器が発見されています。縄文時代,漆は塗料(とりょう)としてだけでなく,接着剤としても利用されていたようです。 |
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| 3. 土器 |
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下宅部遺跡から出土した土器の特徴(とくちょう)は,薄手(うすで)で,デザインがスッキリしていることです。土器の表面には,細く平行な線模様(せんもよう)や渦巻状(うずまきじょう)の模様が引かれています。近くを流れる川の表情をデザインに取入れたのかもしれません。 |
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| 4. 弓 |
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下宅部遺跡からは,猪(いのしし)などの獣(けもの)の骨と一緒(いっしょ)に弓が発見されています。縄文時代は,獣の骨と獣を獲(と)るための弓を,一緒に埋葬(まいそう)する習わし(ならわし)があったのかもしれません。 |
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| 5. 土笛(つちぶえ) |
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土でできた丸型の笛です。空気を吹き込むと,「ピー」という3500年前の音がよみがえりました。 |
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