読解力と表現力をのばす授業

−「問い」こそ学びの原動力−

PISA調査で低下が明らかになった「読解力」を向上させるための指南書

武田忠(宮城教育大学名誉教授)
鈴木博詞(前京都市立明徳小学校校長)編著
定価 : 本体 2,400 円 + 税
A5判・240ページ
ISBN978-4-8208-0278-5


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「問い」づくりで、子どもが変わる! 読解力がのびる
 PISA調査では、日本の子どもたちの「読解力低下」が大きな問題となった。しかし、単に教科書に書いてあることを確認し、覚えるという授業では、いつまでたっても子どもたちがそれを克服することはできない。子どもたちが受け身になっている授業を変える必要に迫られている。
 教材を読んで、子どもが自ら「問い」とそれに対する「自分の考え」を作る授業では、どの子も「なぜ」「どうして」を考えることで読解力がのびていく。また、子どもは考えたことをどんどん言うようになる。みんなで意見を言い合う中で、一人ひとりの表現力が高まっていく。子どもにとって、本当に「わかる」「納得」する授業がつくられていく。そして、教師にとっては、子どもたちの活発な発言が、授業をするのを楽しくしてくれる。
 「問い」づくりの授業をどう進めればよいのか? 1〜6年まで各学年、教科書の教材を使った授業実践を詳しく紹介する中で、子どもたちが「自ら考え、自ら学ぶ」ように変貌していった様子を伝える。

[主な目次] 
序 章 「自ら学び自ら考える」授業の創出をめざして―確かな学び方には何が問われているのか―
第1章 明徳小学校における授業研究の始動 ―確かな理解を成立させるものは何かを問いつづけて―
第2章

「問い」と「私の考え」作りの授業へのスタート ―低学年における授業改革の試み―

第3章 「問い」と「私の考え」を吟味する ―中学年における授業改革の試み―
第4章

教材への「全体的・構造的」な「問い」とその追求 ―高学年における授業改革の試み―

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