

|
● |
菊池省三 編著 |
|
 |
● |
|
● |
A5判、120ページ |
● |
ISBN978-4-8208-0608-0 |
● |
2017年1月25日発行 |
|
 |
|
最近、人をほめたことがありますか?
人にほめられたことがありますか?
「ほめる」が、「教室」を「学校」を、
そして、「社会」を変える。
|
|
|
|
 |
「ほめ言葉のシャワー」を毎日行うことで、子どもたち一人ひとりは自信をもち、集団生活の場である学級には安心感が広がります。積極型の人間が育ち、秩序のある絆の強い人間関係が築かれてきます。 |
【「はじめに」から】 |
本書は、私が15年ほど前から教室の中で毎日行っている「ほめ言葉のシャワー」という取り組みを紹介したものです。
「ほめ言葉のシャワー」とは、一人ひとりのよいところをクラスみんなで見つけ合うという活動です。その日の主人公の子どもが、一日の最後に教壇に上がり、クラスのみんなから「ほめ言葉のシャワー」を浴びるという活動です。
「誰でも主役になれる日をつくりたい」という願いから始めたものです。
毎日行うことで、子どもたち一人ひとりは自信を持ち、集団生活の場である学級には安心感が広がります。積極型の人間が育ち、秩序のある絆の強い人間関係が築かれてきます。
ほめ合うことの価値を知り、言葉の力を信じるようになって、子どもたちは毎年小学校を巣立っていきます。
本書が、教室、学校だけではなく、家庭や会社の中でも、温かいほめ言葉のキャッチボールが飛び交うきっかけになればうれしく思います。
|
|
|