日本標準ブックレット No.10 
 
「誰でもよかった殺人」が起こる理由

―秋葉原無差別殺人事件は何を問いかけたか―


 
加納寛子 山形大学学術情報基盤センター・准教授 著
定価 630円(本体600円+税)
A5判、72ページ
ISBN978-4-8208-0384-3



秋葉原の事件を中心に徹底分析!
ネット上の掲示板で、人を殺害したことは許せないが、加害者の気持ちがわかるような気がする。という発言が相次いだ。類似した境遇の若者、加藤容疑者よりもひっ迫した状況におかれている若者はたくさんいる。だが、その多くは無差別殺人など一生犯さない。

教育のあり方は!

 事件の背景には、ストレス、禁欲、社会的絆の喪失、自己愛、コンプレックス、親の過剰看過、自己認識の欠如、欺瞞、不条理、本人の資質や人格、理由はいろいろあるだろう。秋葉原で起きた「誰でもよかった殺人」にかかる事実を一つずつ吟味することにより、「誰でもよかった殺人」が起こる理由を提示し、今後模倣犯が連鎖しないための対策、このような犯罪者を作らないための教育のあり方を問う。



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