巻頭口絵 |
Sand for Students の紹介と教育的意義 |
巻頭エッセイ |
道端の生物学 |
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小1・2 |
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しずかに長く回るこまをつくろう  |
小3 |
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方位 |
小5 |
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花と実―花らしくない花が見えるように― |
中3 |
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中和反応 |
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ガイドマップ |
■低学年(1・2年)の生活科で学期に1回は子どもたちに理科工作を取り組ませたいものです。こまづくりは、低学年の子どもたちにとって学び合いながら楽しく取り組めます。
■3年では社会科の学習も始まり、地図を読む学習もあります。その際、方位磁針だけでなく、太陽が南中した時の影の位置から方位が決められることを、理科の「太陽とかげ」の単元で扱っておきたいものです。できれば1学期の早い時期に学習することをおすすめします。
■5年では植物がいかにして子孫を残すのかを学習させたいものです。教科書では「植物の発芽と成長」から始まり、「花のつくり」「花から実へ」という単元配列になっていますが、「花は子孫を残すために咲く」「植物は種子を作って仲間を増やす」という視点で、単元配列を変えると、子どもたちが生きた知識として身の回りの植物を見られるようになります。
■中学校3年「中和反応」の授業のねらいは、中和反応をイオンで考えさせることです。中和反応の本質は、酸の出す とアルカリの出す が結びついて水分子ができること、そして、酸とアルカリを混ぜると互いにその性質を打ち消し合うことを、実験を通して子どもたちにとらえさせたいものです。 |
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小4 |
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物の体積 |
小6 |
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てこのはたらき ―理科学習を楽しくする教材開発― |
中1 |
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「植物の世界」に取り組んで  |
高校 |
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到達目標・学習課題方式で行う 生物J「遺伝」授業記録とその検討 |
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授業づくり入門
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[主張] |
子どもと仲間から学ぶ授業 四ヶ浦 弘 |
[1] |
“合う”を大切にした授業づくりを 松本 徳重 |
[2 小・中・高等学校] |
―教材開発の方法―モノをいじくり、ワクワク楽しむ 後藤 富治 |
[3 小学校] |
真の学びとの出会い 到達目標・学習課題方式との出会い 八田 敦史 |
[4 小学校] |
討論をどのように組織するか―池田和夫氏の授業づくりから学ぶ― |
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先生!教えてください |
[第52回] 金環日食を見よう!―安全に楽しく― |
授業に生かす 実験観察 |
〈小・中学校〉鉄の燃焼 |
授業奮闘記 |
夕焼けを題材とした中学校理科授業実践―「光は波である」を教える― |
シリーズ 大震災と原子力問題 [第11回] 体系的な自然科学教育を実現しよう |
口絵解説 |
Sand for Students の紹介と教育的意義 |
視点 |
「重さ」を「重力」としない中学校の教科書 |
障害児と自然科学教育 |
今伝えておきたいこと 養護学校義務制からスタートした知的障害児の理科教育30年の歩み (4回連載)―第1回 春の授業― |
行ってみよう 科学探険 |
鳥取県立博物館―今夏開催「開館40周年 大きのこ展」― |
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読者のひろば |
理科サークル東西南北 |
科教協だより |
読書室(書評/子どもに読ませたい科学の本) |
情報BOX |
第59回 全国研究大会 鳥取大会のご案内 |
次号予告・編集後記 |
[裏表紙] どこで見る?日食―金環食と部分食― |