三重のむかし話
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編著:三重県小学校国語教育研究会
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定価 :
1,572
円(税込)
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B5変型判、上製、240ページ
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ISBN978-4-8208-0156-6
三重県小中学校長会
三重県PTA連合会
三重県学校図書館協議会
三重県内の各地に伝わるむかし話を三重県の先生たちが丁寧に採話・発掘して,その土地土地の味わい豊かな言葉でつづりました。音読や読み聞かせが見直されている今,方言による語りのおもしろさをいきいきと伝えます。
小・中学生から大人まで楽しめるむかし話53話を収録。
昭和50年代にブームを呼んだ日本標準の「むかし話」シリーズが新装版で復刊
『三重のむかし話』は,昭和52(1977)年に初版を発行し,その後平成8(1996)年に改訂版を発行して多くの子どもたちに読み継がれてきた本です。今回8年ぶりに美しい装丁の本となって世に出ることになりました。復刊にあたっては,もとのお話の形をなるべくそのままに生かしながら,現代の社会事象に合わせて内容を検討し,また文字も大きく読みやすくいたしました。
方言の豊かな響きとリズムが楽しめます
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[めでたしめでたしの話]
海ガメのお礼
山ぞくとハチ
天にのぼった大じゃ
ゆうれいあめ
ウグイスにょうぼう
神のおつげ など
[ふしぎな話]
月夜のももひき
大入道
やえもんとぎえもん
うりこひめ
星合の三十三階松
日の丸長者
北山てんぐ
椀久塚 など
[動物の話]
キツネが馬に乗った話
藤造ギツネ
げたをはいたキツネ
まん山ギツネ
五兵衛じいさんとタヌキ など
[いわれ話]
蛇の池
カッパの小法師石
コボシばなし
大男の足あと
谷わたりのフジ
サルとカニ
弘法井戸
半しぶガキ など
[ゆかいな話・とんち話]
チャックリガキ
だれじゃあ だれじゃあ
あめのつぼ など
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