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標研式CDT

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よくある質問 Q&A

標研式CDTの特長や,どのような診断・指導資料があるのかなど,標研式CDTに関するよくある疑問や質問にお答えします。

Q1.標研式CDTにはどのような特長があるのですか?

A.標研式CDTには,次のような特長があります!

◆PDCAサイクルで,学力向上の取り組みを!
  1. 「到達目標と評価規準」に基づいて作成 — Plan
    到達度型評価のパイオニア・日本標準が,学習指導要領と教科書を詳細に分析。義務教育で到達すべき到達目標を「問題」として具体化しました。
  2. 多様な出題形式で,児童の学力状況を正確に診断 — Do
    誤答分析に役立つ選択肢式問題や記述式問題など,診断内容に応じ出題形式を工夫しました。基礎・基本の問題だけでなく,「活用する力」をみる問題も出題しています。
  3. 指導に役立つ教師用資料や,保護者用資料も出力 — Check
    児童の学力診断だけでなく,指導の改善にも役立つ多彩な教師用資料が出力できます。分かりやすい保護者用資料も出力ができ,保護者への説明責任にも応えることができます。
  4. 「やりっぱなし」にしない!指導のための検査です — Action
    内容別の「補充プリント」を収録したCD-ROMが付いています。検査実施後の事後指導にご活用ください。
  5. 学力の推移を見ることで,地域・学校での継続した取り組みに!

※各学校のカリキュラムマネジメントの確立を応援します!

Q2.標研式CDTの問題は,どのように作成しているのですか?

A.到達目標の詳細な分析と,全国予備調査を実施して作成しています!

◆標研式CDTの問題作成の手順
CDT問題作成手順
◆到達目標と評価規準の分析・設定
  1. 到達目標と評価規準の検討と設問の具体化
    標研式CDTの作成にあたって,最も中心になる課題は,到達目標と評価規準の設定です。学習指導要領と各教科書で扱われている単元内容から到達目標を詳細に分析し,対応する評価規準を設定しました。
    その中から重点目標を選びだして学力の到達状況を把握するための具体的な到達目標を抽出しました。さらに,指導要録の観点にそって,それぞれの範ちゅうからも検討を加え,目標を明らかにしました。
    こうして明らかにされた目標について,到達しているかどうかを見るための問題内容が分析・作成されています。 (※ⅰ 到達目標と評価規準)
  2. つまずきやすい典型的な内容
    この検査が診断や指導の手がかりになり得るために,児童がつまずきやすい典型的なものを選びだし,問題作成に生かしました。
  3. すべての児童が習得する必要のある目標
    到達目標の分析と設定にあたっては,教科の学年の系統と,児童の発達段階に照らして検討を加えました。重点として選びだした到達目標が,すべての児童が習得する必要のあるものであり,またほとんどの児童が習得可能なものであるかを検討して,目標設定をしています。

◆問題内容の分析と作成
  1. 問題作成・選定の留意点
    到達目標の設定,重点目標の選定をもとにして具体的な問題を作成し,予備調査で検証しました。(※ⅱ 問題作成・選定の留意点)
  2. 問題作成の手順
    到達目標の設定,重点目標の選定,目標にもとづく問題の作成と,作業をすすめ,調査問題を作成しました。(※ⅲ 調査問題作成上の配慮)
    これらの手順を踏むことによって,児童が誤答をしたとき,その原因が推測できるような問題内容になっているか,児童が不必要につまずかされるような問題や,おさえのきかない問題になっていないかをきびしく調査結果にてらして再検討し,問題を決定してきています。
  3. 全国予備調査と標準化
    全国を大都市,中都市,郡部の3つに分け,調査対象校を選び,予備調査を実施しました。(※ⅳ 予備調査のねらい)
    この予備調査の結果を項目分析し,弁別力の低い問題の改善や,問題そのものの良否の検討をし,最終的な問題作成の参考にしました。
    調査結果は, ア.観点別・小問別正答率集計表 , イ.累積度数分布表 , ウ.項目分析一覧表 の3つのコンピュータ集計表にまとめ,最終的な問題を確定するための分析資料としました。さらにコンピュータで観点別・小問別に正答率を分析検討して,一部訂正を加えて標準化しました。
  4. 評価基準の設定
    学力の水準を評価する尺度が評価基準です。この基準を教育的な配慮のもとに,到達状況に応じた3段階に設定しました。この基準は,あくまでも,教育の過程における到達・到達不十分の目安です。(※ⅴ 評価基準の設定)

◆問題内容の分析と作成
  1. 出題範囲
    12月末までの学習進度で出題してあります。
  2. 出題形式
    出題形式は,つまずきの様態が的確に,客観的につかめると同時に,診断と事後指導が適切に行えるように,選択肢法を多く用いました。ただし,漢字の「読み」「書き」や,算数の「立式」など,選択肢法では不適切なものは記述法にしました。
    また,自分の考えを論述する読解の問題,根拠を明らかにして説明する問題などを提出しています。

  1. 到達目標と評価規準
    各教科書の単元内容を詳細に分析した到達目標と評価規準は,日本標準発行の学力指導作成ソフト「授業ナビ」として販売しています。→授業ナビ
  2. 問題作成・選定の留意点
    a)児童の到達度が把握でき,児童のつまずきに対して適切な診断と治療ができる問題であること。
    b)到達状況を把握するために必要かつ適切な問題数にすること。また,学級の大部分の児童が時間内にやりきれる問題数であること。
    c)設問の形式は,児童のつまずきのようすが的確に,客観的につかめ,診断と治療が適切に行えるように,選択肢法を基本とした。選択肢は,全国予備調査に基づいて再検討の上修正を加えて決定した。
  3. 調査問題作成上の配慮
    a)同一の目標群に対して,複数の問題を作成する。
    b)思考力を測る部分に関しては,予備調査段階では自由記述の問題を取り入れること。
  4. 予備調査のねらい
    a)同一目標群に対する複数問題の出題とその結果の検討
    b)時間配分の適切性
    c)問題数と配列上の適切性
    d)誤答の型分け
    e)実験校の現場教師への問題の妥当性に関する意見の収集
  5. 評価基準の設定(認知領域)
    十分に到達・・・正答率80%以上
    おおむね到達・・・正答率60~79%
    到達不十分・・・正答率0~59%

Q3.標研式CDTの診断・指導資料は,どのようなことに役立つのですか?

A.児童の到達度と,学力に応じた指導のポイントが分かります!

標研式CDTでは,8種類の豊富なコンピューター診断・指導資料をご提供いたします。分析診断の目的に応じて,診断・指導資料をご活用ください。

◆コンピューター診断・指導資料の使用例
  1. 個別指導する場合
    ●どの観点に弱点があるか診断するとき
    〈1〉個人別学力診断票
    〈3〉観点別到達状況一覧表
    〈4〉小問別反応表
    ●どの内容(領域)に弱点があるか診断するとき
    〈1〉個人別学力診断票
    〈4〉小問別反応表
    〈5〉学級S-P表
  2. 全体の学力状況を分析する場合
    ●どの観点に弱点があるか診断するとき
    〈3〉観点別到達状況一覧表
    〈6〉学級の学力分析診断表
    ●どの内容(領域)に弱点があるか診断するとき
    〈5〉学級S-P表
    〈6〉学級の学力分析診断表
  3. 指導要録に記入する場合
    〈1〉個人別学力診断票
    〈3〉観点別到達状況一覧表
  4. 保護者会用の参考資料として使う場合
    〈1〉個人別学力診断票
    〈2〉あなたの学力診断票
  5. 学年全体の学力状況を分析する場合
    〈3〉観点別到達状況一覧表
    〈4〉小問別反応表
    〈6〉学級の学力分析診断表
    〈7〉学年別成績順位一覧表
    〈8〉学校の学力集計表
  6. 学校全体の学力状況を分析する場合
    〈8〉学校の学力集計表

 

Q4.標研式CDTでは,個人情報をどのように管理していますか?

A.「名簿や検査用紙」などの情報は,次のように厳重に保護・管理しています。

株式会社日本標準及び日本標準教育研究所では,標研式CDTに関してお預かりする「名簿や検査用紙」などの情報は,児童のプライバシーという基本的な人権に係わる情報と認識し,次のように厳重に保護・管理してまいります。

  1. お預かりした情報は,学力を客観的に評価・診断する目的に基づいて,所定の資料を作成するためにのみ使用させていただくとともに,ご依頼いただいた学校または教育委員会等の依頼主様以外の第三者に提供したり,使用させることは一切ありません。
  2. 情報の使用中は秘密を厳守し,使用後は責任をもって焼却・消去いたします。
  3. 社内においては「保護管理規程」及び「取扱手続規程」を定め,紛失,破壊,漏洩,改ざん,不法アクセス等の危険から保護する対策を講じています。
  4. 実際の採点・診断作業も,セキュリティ対策を行った採点ルームで専任のスタッフが採点・診断を行います。また,診断用コンピュータは外部から独立したものなので,児童の個人情報保護は万全です。

    なお,当研究所は,年度ごとに全国または各地域の学力状況を比較評価・診断したり,学力向上の改善策を分析検討したりするために,児童一人ひとりの学力結果を統計データとして集計し,利用させていただく場合もあります。

 

コンピュータ診断・指導資料

標研式CDTを実施し,コンピュータ診断を行った場合,目的別に構成された8種類の診断資料をご提供いたします。多彩な資料で,多角的な分析にご活用ください。

個人別資料 一人ひとりのつまずきの発見と,具体的な対策に

〈1〉個人別学力診断票(教師用資料)

各児童の観点別・内容別の到達状況がわかります。また,「事後指導のポイント」で,指導と評価の一体化がはかれます。

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〈2〉あなたの学力診断票(保護者用資料)

児童の学力状況を保護者に説明する際に役立ちます。「補充問題」や「発展問題」も打ち出される,丁寧な保護者用資料です。

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学級別資料 学級の弱点から,指導方法の見直しと改善を

〈3〉観点別 到達状況一覧表

学級の各児童の到達状況が,各教科の観点ごとに一覧できます。

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〈4〉教科別 小問別反応表

各児童の正誤状況が問題ごとにわかるので,児童が具体的にどの問題でつまずいているかがわかります。

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〈5〉教科別 学級S-P表

「小問別反応表」に表示された児童と問題を正答率順に表示。学級の弱点分析に役立ちます。

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〈6〉学級の学力分析診断表

各学級の観点別・内容別の得点分布や,おおまかな到達状況が教科別にわかります。

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学年別・学校全体用資料 継続的な学力向上の取り組みの指針として

〈7〉学年別 成績順位一覧表

各学年の児童を,到達状況順に表示。男女別にも表示できます。

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〈8〉学校の学力集計表

学校全体の学力状況を,教科・学年・学級別に把握することができます。回数を重ねることで,経年変化もわかります。

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発行概要 /その他

◆発行概要

発行教科 国語・算数(1~6年),社会・理科(3~6年)
検査用紙 各教科A4判 16ページ
別紙解答方式(1・2年は直接記入方式)
定価 検査用紙/各教科170円(消費税込み)
コンピュータ診断/各教科170円(消費税込み)
付属物 CDTサポートROM
・国語「話すこと・聞くこと問題」用範読音声データ,読み聞かせ台本
・補充プリント(4教科・内容別プリント)などを収録
・自校採点用「解答例と採点基準」
企画・編集 日本標準教育研究所
発行所 株式会社日本標準

 

◆その他 標研式CDTの特長

評価方法 目標に準拠した観点別の到達度評価型の学力検査
目標設定 学習指導要領や教科書の目標を詳細に分析。すべての児童が習得すべき内容を目標として設定
診断結果 観点別に表示(指導要録準拠)。各観点の到達状況は,A・B・Cで表示
実施時期 年度末・・・当該学年の指導の成果を確認。次年度の指導計画づくりの参考に
新学期・・・前学年の学習内容の定着状況を確認。指導方法の改善や授業案づくりの参考に 
出題範囲 年度内に学習到達度診断ができるように,全教科12月までの内容を出題 
出題形式 定量評価に適した選択肢式の問題に加え,国語の「漢字」や算数の「式と答え」などには記述問題。さらに,自分の考えをまとめさせる論述式の問題も出題 
実施時間 標準実施時間45分。到達度型の学力検査なので,5~10分の延長は可能