おかしなことは、おかしい   

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日本標準

11月29日の日曜日。 もう師走が目の前に。

そしてあっという間に年が明けるのだ。心の準備もできぬうちに。

 

地球上のすべての人が、年の初めには予想もしない1年になった。

世界に広がるコロナウイルスは、人々の健康や命を脅かしているが、同時に人間の心の弱さも浮き彫りにした。

ネガティブ・ケイパビリティ―(正解のない問題に耐える力)、何度か言っているが、この力が現代人に欠落(あるいは不足)していたのだろう。

自国第一主義、地球温暖化に無関心、非常事態は起こらないもの、目の前の利益最優先、貧困格差は自助努力・・・こんな言葉が浮かんでくる。

正解が無くても、前に進まなければならない。

 

この数日「感染最多」が続いている。

GOTOはやめないで飲食店の時間制限、で理屈は通るのか?

緊急事態宣言を出す状況ではない・・・の基準は?

基幹産業の経済活動を守る中で、末端の消費活動に携わる人たちを見殺しにしているような気がするのは勘違いだろうか。

 

おかしいと言えば、

広島県の選挙違反事件の裁判。

裁判の結果がどう出るかは別として、どう考えても公職選挙法違反だろう。

あのお金のばらまき方は、誰もがそう思うはず。

無罪を主張し続ける当事者たちは、無罪と思っているのか?

選良(せんりょう)とは、選ばれた優れた人のことだ。特に選挙で選ばれた優れた人を言う。

この事態を、選んだ人はどう考えるのだろう。

 

私たちは、どんなときも前に進まなければならない。

自分の「判断力(選ぶ力)」に基づいて。

これからも、自分との戦いが続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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