親の仕事を、子どもに語ろう

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日本標準

9月19日の日曜日。明日は敬老の日か。

朝の散歩で桜並木の下を通ったら、この数日の雨もあって、葉っぱがいっぱい落ちていた。そして桜餅の香りがした。

 

日本の子どもたちは、自己肯定感が低いと言われている。

そして将来の希望は「サラリーマン」が多い。

この二つに共通するのは、「希望」をイメージできていないことだ。

ずっと、気になっている。

 

親の仕事を、本当は知らないのだ。

TVのドキュメント番組で、漁師のお父さんの仕事を手伝い、その大変さも体験している子どもが、大きくなったらお父さんのような立派な漁師になりたいと言っていた。

TVなどではよくあるパターンだ。

ということは、こんなケースは現代の子どもにはレアであると言える。

サラリーマンは職種ではない。だから将来の希望の選択肢にはならない。

朝早く出かけ、夜遅く疲れて帰宅する。それは知っている。でも、親の働く姿を知っている子どもは少ない。

 

この9月、休日が多い。そして外には出かけにくい。

こんなときは、親子で話そう。自分の仕事の大変さや面白さを。

子どもは必ず興味を持って話を聞く。

だって、前から知りたかったことだから。

 

明日も休日の日曜日の朝。そんなことを考えた。

 

 

 

 

 

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