小浜水産高校
6月1日の日曜日。青空が広がっている朝に。この二日間は雨模様で寒かったのでうれしい。
昨日の夜、感動的なTV番組を観た。NHKの「新プロジェクトX」だ。
福井県小浜水産高校(廃校となり、現在は若狭高校と統合)の小坂先生と生徒たちの活動記録だ。
「教えるのではなく、いっしょに考える」「信じて待っている」「信じ続ければ届く」
生徒たちは、自分たちで考えて研究を続ける。先生は信頼して待つ。
そして地元の様々な人々が、その活動を応援する。そしてついに「宇宙食のサバ缶」が完成するのだ。
これこそ公教育のあるべき姿ではないか。教師は教えるより待つ。生徒の活動を地域の人々が応援する。
子どもの減少や地域の消滅の課題に地元の公教育が取り組む。「学校は、地域と共に!」だ。
この番組を観ておられない方は、ぜひ「見逃し配信」で!
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