子どもは見ている、考えている。

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日本標準

10月3日の日曜日。快晴の秋の空だ。

明日、新内閣が発足するらしい。

ずっとこれまで総裁選の報道が続いた。私は競馬なんかの予想のようだと感じていた。

4人の候補者には、なぜ1年の短命内閣に終わったと思うのか、どこを改めようと考えているのかを聞きたかった。

総括無しに、「国民の暮らしを守る」「経済活性化」「明るい未来を」などの言葉が並んでもピンとこない。

昨日のニュースで、拉致被害者の訴え(横田さんのお母さん)に対して「全身全霊で取り組む」と聞いたが、私は何もしていないと思う。

新総裁は「聞く力」が信条だと。すばらしい。

でも聞き続けられても困る。やってもらわないと。

 

さてもう一つ気になること。

皇族の結婚の話だけど。

なぜあれほど、結婚相手やその家族が話題になり、叩かれなければならないのだろう。

許されるはずがない! みんなで大騒ぎしよう! と。

週刊誌などはそれで売り上げがグンと跳ね上がるのだろうか。

基本は若いお二人の問題ではないのか。

立場や状況があまりにも特殊で難しいのはわかるが、それでも最終的には当事者のお二人の希望(意思)を尊重するべきだと思う。

憲法では、すべての人の人権を保障しているのだから。

 

こんな不思議な世の中の様子や大人の言動を、子どもたちは見つめているのだ。

そして、考えているのだ。

 

 

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