先生の数が、足りない!
3月6日の日曜日の朝。
昨日より少し寒いけど昨日は「啓蟄」、もう春なのだ。
ウクライナの話を書き出すと止まらなくなりそう。ひどすぎる。
ウイルス問題はどこに? というくらいこの話であふれているので私は別の心配事を。
学校の先生の数を増やそう! という話だ。
ウイルス対策とオンライン授業、そして保護者対応で先生たちの仕事量は3倍に増えた。
なぜか時間外労働(残業)が認められていない。でもやるしかない。
そしてこの度発表された「教師不足」問題。
全国の小中高校、特別支援学校で2558人の教員が未配置のまま昨年4月の新学期がスタートした。
今も2000人以上が補充なしのままだ。
そしてこれはもう20年以上前から慢性化している構造的問題なのだ。
異常な長時間労働で、精神疾患の休職者が、毎年5000人を超えている。
さらに非正規教員の急増という問題も。
そして教員採用倍率の3年連続最低という現象に至っている。
何が何でも教員の数を増やすこと。
そして教員の仕事の負担を軽くすること。 それしかない。
これまでのいろいろな「教育改革」が、結果的には「改悪」になっているのでは?
「全国学力調査」という競争。「教員免許更新制」というプレッシャー(廃止されるけどまた新たな・・・)。
そして現在のウイルス禍による子どもたちの学力格差問題。
教員数の問題は、「教育のありかた」の中心的な問題となっている。
今、手を打つときである。
コメント
コメントがありません