なぜ、こうなったんだろう
5月18日の日曜日、薄曇りの朝。 九州のほうでは梅雨入りの話が。
こちらも、今週は30度近くなるという予報だ。いよいよまたあの暑苦しい季節になるのか。
「ステルス増税(税金や保険料など、目立たずひそかに進む増税)、物価高放置、低賃金・・・なぜ日本は冷たい国になったのか?」これは内田樹氏の言葉だ。同感だ。
若者の自殺大国、いつまでも続く物価高、非正規労働者の増加、老後に年金では生活できない・・・。
政府は「財源がないから」というのが基本姿勢だ。
働くすべての人が税金や保険料を払っているのに、これを言われたら「警察いらない!」って感じだ。
会社を経営していて、社員に「財源がないから給料払えない」と言える経営者がいるのか!
そして、最近、嫌な、恐ろしい事件が増えている。
SNSで誘った相手を殺す、小学生の列に車が突っ込みドライバーは逃げた、小学校に酒に酔った男が殴り込みをかけた、だれでもよかったと高齢女性を襲って殺す、・・・これらを書き出すときりがないが、この世相みんなつながっていないか?。
一方、急増の外国人観光客から日本(人)礼賛が続いている。
通りにゴミ箱が少ないのに、ゴミが落ちていない。駅では列をつくって順序よく電車に乗り組む。困っている自分たちにとても親切・・・。SNSでこれらの紹介がとても多い。意図的では?と思うほど。
これらの誉め言葉で「日本は良い国だ」と安心するのは違うだろう。そこは自分の頭で判断しないと。
内田氏は「冷たい国」と言った。 私は「辛い人が放置されている国」と思う。子どもから高齢者まで。
身も心も、暑苦しさが募る毎日になりそうだ。 みなさんは、いかがだろうか?
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