【青木先生の国語授業講座】物語の構造(対比)

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日本標準

この講座では、子どもたちが文章を読み深めるために必要な「目のつけどころ」としての学習用語について、簡潔に説明しています。

教材研究や研究授業を作るための参考に、講座を活用してください。

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1.物語の構造(対比)

  • 2つの大きな対比でつくられている。対比をとらえながら読んでいくことが、作品を詳しく深く読むことにつながる。
  • 作品例①「一つの花」
    戦争中の話と、戦争後の話が対比されてえがかれている。
  • 作品例②「やまなし」
    5月と12月の場面が対比されている。
  • 作品例③「きつつきの商売」
    野うさぎと野ねずみの家族の場面が対比されている。

2.対比の物語の注意点

  • 物語の基本構造はA→A'だが、「やまなし」のような物語では、A→A'で何が変わったかという読み方をすると、少し混乱する可能性がある。
  • A→A’ではなく、5月と12月の対比を前面に出した読み方をする方が読みやすい。

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