ことばの力は、今誰に必要か?

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日本標準

2月28日の日曜日。普通なら明日から3月だけど、今年はうるう年で明日は29日。得したような損したような・・・。

毎朝、速歩で3キロちょっと歩いているが、おかげで体調がいい。妻との助け合い生活がきっかけで始めたウォーキングだが、今では健康のバロメーターとなって、良い習慣を獲得したと実感している。

ご同輩にも、ぜひおすすめしたい。走らないで歩くことを。

 

さて表題のことだが、今小学6年生の子どもたちは、ほぼ10年後には社会人となっている。あっという間だ。

6年生には、今世の中がどう見えているのだろうか?

私は、常にこのことを考えて生活している。仕事をしている。

世の親もそうだろう。考えてというより心配してだろう。

 

「世の中」の代表的な人に政治家がいる。

最近、ひどすぎないか? 政治家のことばが。

環境大臣の、放射能基準に関する発言。

総務大臣の、電波停止発言。

M山議員の、アメリカ大統領は奴隷の・・・発言。

 

これからの公教育の基本を定める「新学習指導要領」が、今年度のうちに発表される(小学校)。

いろいろなキーワードが炸裂していて難しい。

そして、あそこで論議されている資質・能力を兼ね備えた人間に、私は今までの人生で出会ったことがない。

これからの学校現場は大変だ。学習指導要領というお墨付きが出回り、チェックされるのかと思うと・・・。

 

ここはまず、ことばの力に焦点化することではなかろうか。

ICT時代というが、I(情報)とT(技術)は賞味期限が短い。日進月歩の世界だ。残るはC(コミュニケーション)だろう。

生きることは、コミュニケーションを交わすことに他ならない。

社会を作ることも、コミュニケーションからしか生まれない。

 

私が今、子どもに感じさせたいことは、ことばの力だ。

受け止める、考える、そして伝える・・・。

教科を超えて、生きる力としてのことばの力を大切にしたい。

大人は、今自分のことばに責任を持たねばならない。未来が大切というのならば・・・。

 

 

 

 

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