明日へ、強い希望を持って

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日本標準

もう、大晦日だ。年を取ると1年があっという間とよく言うが、確かに実感。

今年を振り返って、世の中のことを考えると、残念ながらあまり良い印象とは言えない。

「言葉」だ。ウイルス禍が始まり、子どもたちの言葉が減っていった。何しろ学校に行って、ほぼ会話が禁止された。

楽しい休み時間も、給食中も。前を向いて給食というのは、実は今も続いているところが多い。心配だ。



大人の世界も、「言葉」の空しさが際立った年だった。

「大変遺憾」「重く受け止めている」「信頼回復を」「強い危機感」「発言を差し控える」・・・。

何回も繰り返して聞かされた。実は反省などしていないのだろうなあと思うしかなかった。

質問されて、「捜査中であるためお答えを指し控える」というのは呆れてしまった。捜査中というくらいなんだから、悪いことをしてなければ(誰でも)絶対答える。ということは・・・そうなんだ。

こんな、言葉のごまかしのようなことが続いたことが、世の中を不安定にしてしまった。



公教育についても、いろいろ心配なことが続いている。これまで何度も書いてきた。

子どもの言葉の喪失のほかでは、教師の意欲減退症状か?

大晦日に愚痴は繰り返したくない。ただ、教育の問題で確かに言えることがある。

「意欲にあふれた教師に勝る教育者はいない」ということ。

私たちが、そんな教師を守らなければならない。育てなければならない。

明日からの2024年、強い気持ちで迎えたい。 来年も、どうぞよろしく!!

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