この講座では、子どもたちが文章を読み深めるために必要な「目のつけどころ」としての学習用語について、簡潔に説明しています。

教材研究や研究授業を作るための参考に、講座を活用してください。

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今回は、説明文の「事例の紹介のしかた（並列）」について解説します。

具体的な事例の紹介のしかたをとらえながら、段落構成図ができあがっていきます。

1.各段落の内容について

• １段落・・・・・・・話題提示と問い
• ２段落～７段落・・・具体的な事例の紹介
• ８段落・・・・・・・まとめ 

2.並列の関係

• ２～７段落め・・・ 一つの段落に一つのこまが紹介されている
• ２～５段落め・・・ 回し方や回る様子を楽しむこまとして紹介されている
• ６・７段落め・・・ 回す場所が特徴的なこまとして紹介されている
• 「並列の関係」・・・段落の内容を考えて、順番の入れ替えができる関係

3.段落構成図

• 入れ替えができる段落は横に並べ、入れ替えができない段落は縦に並べる
• 「並列」の関係の理解が、「段落構成図」を作ることにつながる